八千代座
明治43年(1910)に建設された芝居小屋・八千代座。
八千代座は開業以来様々な興行を行い、山鹿に賑わいをもたらしましたが、昭和には映画館になり、テレビの普及により客足が減り閉館となりました。
人がいなくなった小屋は荒れ果て、屋根には穴が・・・不要といわれた八千代座を救うために立ち上がったのが、旦那衆と呼ばれる山鹿の実業家たちでした。
彼らは30年を超える復興活動を実施し、八千代座の国の重要文化財指定を受けて実施された「平成の大修理」を経て、平成13年から現代の芝居小屋として活き続けています。
和風建築の粋と、洋風建築の長所を取り入れた八千代座。
ドイツ製のレールを使った廻り舞台や桝席・花道など充実した機能を持ち、江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝えています。
施設情報
- トイレ
- 駐車場
- 営業時間
- 【見学】
9時~18時(最終受付 17時30分) - 定休日
- 毎月第2水曜日、年末年始12月29日~1月1日
- 所在地
- 熊本県山鹿市山鹿1499番地
- 料金
- 【八千代座及び資料館見学料】
一般 530円(430円)
小学生・中学生 270円(220円)
※ 催事等で使用中は八千代座を見学できないため、料金は大人220円(170円)、小学生・中学生110円(90円)となります。
【共通入館料】
一般 730円(580円)
小学生・中学生 370円(290円)
※ ( )内は団体料金です。
※ 共通入館料を納付した者は、八千代座及び資料館を見学するとともに山鹿灯籠民芸館に入館することができます。 - ホームページ
- 国指定重要文化財「八千代座」公式ホームページ
- お問い合わせ先
-
- 八千代座
TEL 0968-44-4004 FAX 0968-41-7110 HP 国指定重要文化財「八千代座」公式ホームページ
掲載日:2023年2月10日 / 更新日:2023年11月1日