八雲とセツ 家族の物語

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が熊本で過ごした3年間は、彼の人生と創作に大きな転機をもたらしました。
第五高等中学校(現・熊本大学)で英語教師として勤めながら、家族の大黒柱としてセツと家庭を築き、長男・一雄もこの地で誕生。
熊本は、父として、そして作家としての八雲が大きく“ばけていく”場所でもありました。
この地で執筆した日本についての最初の著作『知られぬ日本の面影』をはじめ、「夏の日の夢」「停車場にて」など、熊本を舞台とした名作も数多く残されています。
本展では、八雲とセツにまつわる資料を中心に、友人・西田千太郎へ宛てた自筆書簡や、息子一雄が大切に保ち続けた“パパ八雲”の思い出の品々を公開。
家庭人としてのやさしい横顔と、作家として成長していく姿を、家族の物語を通して紐解きます。
さらに、連続テレビ小説「ばけばけ」展示ゾーンも登場。
ドラマの世界をより深く味わえる情報や出演者パネルなど、ファン必見の内容が揃います。
八雲一家の実像とドラマの魅力を一度に楽しめる特別展です。