第32回 薪文楽

炎の揺らめきの中で、人形が息をする夜――
熊本県山都町の大川阿蘇神社を舞台に、2026年10月3日(土)、第32回薪文楽が開催されます。
開演は17時、終演は20時を予定しています。
薪文楽は、江戸時代の嘉永年間にこの地の農民たちによって始まり、160年以上受け継がれてきた農村舞台の人形浄瑠璃です。
大川阿蘇神社の農村舞台は国有形文化財にも指定されており、かがり火の灯りの中で繰り広げられる舞台は、ほかでは体験できない特別な空間です。
今回の演目は、「寿式三番叟」「傾城阿波の鳴門」「絵本太功記」の三演目に加え、山都町立清和中学校による「清和文楽所作踊り」も披露されます。地域の子どもたちが受け継ぐ舞台も、見どころのひとつです。
また、鑑賞料には十人重箱弁当が付いてくるのも魅力です。
古来の往来を模した重箱のお弁当を、かがり火の雰囲気の中でいただく時間も、この夜ならではの楽しみになりそうです。
薪文楽は事前予約制・指定席のため、当日券の販売はありません。
ご参加を検討されている方は、お早めに清和文楽館へご連絡を。
秋の山都町で、歴史ある人形浄瑠璃の世界に触れてみませんか?