葉祥栄再訪 熊本展

戦後九州を代表する建築家・葉祥栄の軌跡を辿る展覧会「葉祥栄再訪」が開催されます。
1940年に熊本で生まれた葉氏は、インテリアから建築まで幅広く活躍。
特に現代的な木造表現や、コンピュータを用いたデジタルデザインの先駆者として国内外で再評価が高まっています。
南阿蘇村の「アスペクタ」や、小国町の一連の木造建築群など、地域の風土と深く呼応した作品は、今なお新鮮な驚きを与えてくれます。
本展は、シドニー、東京、アデレードなどを巡回してきた注目の展覧会です。
今回は九州大学葉祥栄アーカイブの貴重な資料を基に、特に「熊本県内の作品」に焦点を当てます。
地域の風景や人々との対話の中で、彼がいかにして独創的な建築を生み出したのか、その創作の淵源に迫ります。
世界的建築家が故郷に残したレガシーをぜひ体感してください。
施設情報
- トイレ
- 授乳室
- バリアフリー