熊本県立美術館開館50周年記念特別展「わたしたちのルノワール」

日本中のルノワールが、ここ熊本に集結――。
熊本県立美術館の開館50周年を記念した特別展「わたしたちのルノワール」が、2026年7月18日(土)から9月13日(日)まで、熊本県立美術館 本館 第1展示室で開催されます。
19世紀フランス印象派を代表する画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール。明るく幸福な雰囲気に満ちたその作品は、日本でも長く愛されてきました。
本展では、当館所蔵の《胸に花を飾る少女》(1900年頃)をはじめ、ポーラ美術館・アーティゾン美術館・群馬県立近代美術館・ひろしま美術館・諸橋近代美術館など、全国各地に所蔵されるルノワール作品が一堂に集結します。
見どころは大きく2つ。
明治・大正期に日本へもたらされたルノワール作品と、その影響を受けた梅原龍三郎ら日本の洋画家たちの作品を通して、ルノワールの芸術が日本の美術界に与えたインパクトをひも解くパートと、昭和・平成期に日本各地の美術館・企業等が収集した貴重な作品群を通して、「わたしたちのルノワール」になっていくまでの道のりをたどるパートです。
クロード・モネやポール・セザンヌの作品も展示予定で、印象派の世界を幅広く楽しめます。
関連イベントも充実しており、監修者・三浦篤氏(大原美術館長)による特別講演会(7月18日)や、ワークショップ、手話通訳付きギャラリートークなども開催されます。
この夏、熊本でしか出会えないルノワールの世界へ、ぜひ足を運んでみてください。